ウエディングプランナーは、結婚式場やホテルに帰属するのではなく、新郎新婦と直接契約することによって、幅広くウェディングのサポートやアレンジをするプランナーを指す。
フリーランスとして活躍するウエディングプランナーもいるが、最初からフリーランスとして活動することは難しいだろう。そのため最初は結婚式場やホテルでウエディングプランナーとして働き、必要なスキルやノウハウを身に着けるのがおすすめだ。
フリーランスのウエディングプランナーとして活動するためには、何よりも人脈がとても大切となる。一生に何度も経験するわけではない結婚式だからこそ、新郎新婦は失敗したくないと考え、経験や実績のあるウエディングプランナーを求めるからである。人脈をある程度構築したうえでフリーランスとなり、そこで携わった人が友人を紹介してくれる方法はとても多い。

人脈を構築するためには、日々の営業努力を欠かすことはできないだろう。ホームページやSNSを使って情報を発信するほか、関係者への売り込み、また新規ベンダーの開拓も必要だ。特にSNSは重要で、ブライダル関連の情報収集の媒体として使われているため、特に注力したいマーケティング方法ではないだろうか。
フリーランスのウエディングプランナーになるためには、学歴よりも経験や知識が大切である。また、プランナー自身のセンスや感性が反映されるため、美的センスを切磋琢磨し、花嫁が希望するウェディングのイメージを形として実現するためのコミュニケーション能力も、常に高く維持しておくことをおすすめする。